2020年10月21日水曜日

Dasyatis akajei

朝の町中を流れる河川にアカエイがいた.宍道湖流入河川にて.潮位が高い日には河川を遡上してくる.


日記

 調査河川にてアマゾントチカガミ,アゾラ,ホテイアオイを回収.セイタカアワダチソウ,アメリカセンダングサ,マツヨイグサ類等は抜根および花蕾や種子の回収.タイリクバラタナゴが数百採れたので埋葬.個人の活動に限界を感じる今日このごろ.


2020年10月19日月曜日

Potamogeton malaianus


ササバモ.何度か来ている河川だが,初めて確認した.出雲の平野部ではかつては広くあったのだろうか.奥に写っているのは帰化植物のアマゾントチカガミ.

Actinostemma tenerum

 


ゴキヅルの多く生育する河川敷を発見した.アシナガモモブトスカシバの寄主植物である.ここにはタコノアシやハンゲショウがあり,ちょっと風変わりでおもしろい.


日記

10月16日,津和野町にて,ひととツキノワグマと接触事故が発生したとのこと.お隣の鳥取県では堅果類が不作との報告が出ている.


2020年10月13日火曜日

Swertia pseudochinensis

 


風衝地のムラサキセンブリ.美しさに息を呑んだ.

Lobelia sessilifolia


湿地のサワギキョウの花は終盤.


Sanguisorba officinalis


里山の秋にワレモコウ.撮影をしているすぐ傍で草刈りをされていた.里山の風景は草刈りの労によって維持されている.種小名は「薬用の」の意.


2020年10月12日月曜日

日記

 お世話になっている地にてオオアレチノギク,セイタカアワダチソウ,アメリカセンダングサ,ベニバナボロギク等の刈り取り,花蕾や種子の回収.法面のほんの一角しか手が回らなかったが半日作業でポリ袋7杯余.以前にどなたかが刈り払った跡があったがしっかり開花結実していた.やはり抜根が必要.結実後の作業ではどうしても刈り取り時の種子の散布を防ぐことができないため,時期を改める必要がある.


2020年10月9日金曜日

Phoxinus oxycephalus jouyi


山間の水田地帯を流れる3面コンクリート水路で得られたタカハヤ.金粉を散りばめたようなきらきらをしている.


Limnophila sessiliflora

 


収穫を終え静かになった水田に咲くキクモ.


Viola yedoensis

先日,県西部を訪れた際に見かけた季節外れのノジスミレ.このほか,ソメイヨシノとウマノアシガタの開花が見られた(2020年10月8日).

追記:知人よりスミレではないかとのコメントをいただいた.


2020年10月5日月曜日

タナゴ

タナゴ類の調査をしている河川にて,外来種のタイリクバラタナゴを除き,稚魚が全く見られなかった.大型の立派な個体ばかりどんどん入る.ひょっとすると繁殖がうまくできていないのではないかと懸念.生息地は河川工事が進行し,調査時にオオクチバスやブルーギルを確認した.


2020年10月4日日曜日

Silene miqueliana



フシグロセンノウ Silene miqueliana

あまりに手加減のない色彩をしているため,お初にお目にかかったときは帰化植物の一かと思った.花壇やプランターに咲きそうな見た目である.孫三瓶にて.やや日当たりのいい斜面にぽつぽつと2株のみ確認.


Geranium sp.



風越から子三瓶にかけての風衝草原に揺れるフウロソウ.何者だろうか.「三瓶山 フウロソウ」で検索をかけるとイヨフウロ(G. shikokianum)や,ビッチュウフウロ(G. yoshinoi),サンインフウロ(?)がヒットした.



葉.同個体.
 

この木なんの木

 


子三瓶の南側登山道斜面のガレ場でヤナギのような花が咲いていた.秋に咲くヤナギってあるだろうか?


チョロケン村へようこそ

中の人:チョロケン村です.2014年から6年間の大学生活を鳥取で過ごし,2020年春から島根県に居を移す.昆虫(カミキリムシ,蛾,水生昆虫など)や魚(特にハゼやどじょう,口が下向きについているコイ科など),植物(草原,湿地,ブナ林)が好きです.山陰,中国山地が好きです.最近の関心...