ムサシアブミ.湿潤な林下に見られる.
2021年5月22日土曜日
2021年5月21日金曜日
2021年5月20日木曜日
Pulsatilla cernua
三瓶北の原のオキナグサ.ゴールデンウィーク中で賑わっていたが,観察する人や撮影をする人は中の人以外に見当たらなず,おかげでじっくり鑑賞することができたが,少し寂しい思いをした.オキナグサは三瓶を代表する植物のひとつだと思う.
2021年5月16日日曜日
2021年5月15日土曜日
Platambus insolitus
コクロマメゲンゴロウ.交尾器中央片は剛毛があり,湾曲せず,先端は尖る.標高900 m付近の林縁に染み出した細流の中で採集した.採集地での個体数は非常に多かった.本属の交尾器については文一総合出版のゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシハンドブックの写真が見やすくてよい.
2021年5月14日金曜日
Ranatra chinensis
ミズカマキリがオオアメンボを捕らえ,じわじわと水中に引き摺り込む瞬間を観測した.巨体と巨体のぶつかりあい.迫力満点だ.ヒメミズカマキリ(R. unicolor) がアメンボ類を捕食するとの記述はよく目にするが,ミズカマキリもしばしばアメンボ類を餌としているようだ.
2021年5月2日日曜日
琴浦船上山2021春
蒜山サクラソウ山焼き2021
Rhinogobius brunneus
隠岐島後のクロヨシノボリ.ダム湖に流入する細流の淵を覗くとパラダイスだった.陸封個体群.隠岐諸島におけるヨシノボリ類は本種クロヨシノボリと,シマヨシノボリ(R. nagoyae) 2種のみの分布のようだ.
Rana tagoi okiensis
オキタゴガエル.タゴガエル (R. tagoi tagoi) の隠岐諸島亜種.島後および西ノ島に分布する.繁殖期は2~3月で,4~5月にも鳴き声を聞くことのできる本土のタゴガエルと異なり,4月下旬時点で鳴き声を確認できなかった.いずれ鳴き声を聞きに出かけたい.島根県RDB準絶滅危惧種(NT).分布状況もいずれこの目で(耳で)調べてみたい.
Dryophytes japonica
隠岐島後のニホンアマガエル.2021年4月.島後における個体数は非常に多く感じた.雨の夜の路上は本種で賑わっており,自動車の運転は推奨できない.
なお,ニホンアマガエルの学名は Hyla → Dryopytes に変更となっている(日本爬虫両棲類学会. 近年の分類・和名の変更に関する解説記事・文献).
Zhangixalus schlegelii
隠岐島後のシュレーゲルアオガエル.2021年4月.雨の夜だったので,アスファルト上に出てきていた.
隠岐島後の両生類としては,オキサンショウウオ,オキタゴガエルの他,アカハライモリ,ニホンアマガエル,ニホンアカガエル,ツチガエル,シュレーゲルアオガエルが分布する.中の人はニホンアカガエルのみ未見.めざせコンプリート.
ちなみに,シュレーゲルアオガエルを含む日本のアオガエル属は Rhacophorus → Zhangixalus に変更となっている(日本爬虫両棲類学会. 近年の分類・和名の変更に関する解説記事・文献).
チョロケン村へようこそ
中の人:チョロケン村です.2014年から6年間の大学生活を鳥取で過ごし,2020年春から島根県に居を移す.昆虫(カミキリムシ,蛾,水生昆虫など)や魚(特にハゼやどじょう,口が下向きについているコイ科など),植物(草原,湿地,ブナ林)が好きです.山陰,中国山地が好きです.最近の関心...