2020年11月17日火曜日

Copelatus kammuriensis


カンムリセスジゲンゴロウの♂交尾器.今夏,斐伊川下流の河川敷にできたやや水深のある水たまりで成虫を多数確認した.ネイチャーガイド 日本の水生昆虫によると,交尾器中央片は中央付近でやや広がり,先端部は曲がらない.とある.島根県産水生甲虫類の分布と生態(林, 2007)には本県ではセスジゲンゴロウ,ホソセスジゲンゴロウ,カンムリセスジゲンゴロウの3種が記録されており,斐伊川下流ではカンムリが多いとある.河川敷の水たまりなど浅い水域に生息する.交尾器による同定が必要.


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中の人:チョロケン村です.2014年から6年間の大学生活を鳥取で過ごし,2020年春から島根県に居を移す.昆虫(カミキリムシ,蛾,水生昆虫など)や魚(特にハゼやどじょう,口が下向きについているコイ科など),植物(草原,湿地,ブナ林)が好きです.山陰,中国山地が好きです.最近の関心...