2020年11月16日月曜日

Urochela quadrinotata

 

鳥取県中部の標高600 mの山中でヨツモンカメムシに出会った.北方系のカメムシで,北海道の実家周辺ではありふれた種だが,鳥取県では山地性を示す.ハルニレの多い氷ノ山や雨滝,大山では比較的目にする機会がある.また,しまね県RDBによれば,しまね県内の記録は東部に2箇所を有するのみである.背中の四つ紋とまだらの触角がお洒落.


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中の人:チョロケン村です.2014年から6年間の大学生活を鳥取で過ごし,2020年春から島根県に居を移す.昆虫(カミキリムシ,蛾,水生昆虫など)や魚(特にハゼやどじょう,口が下向きについているコイ科など),植物(草原,湿地,ブナ林)が好きです.山陰,中国山地が好きです.最近の関心...